※この記事は、2026年3月末に退職した私が、退職後に自分でやった手続きを「どの方法で出したか」で並べ直した記録です。手続きの方法や必要な書類は、加入している健康保険・お住まいの市区町村・利用している金融機関によって変わります。最終的な確認は、それぞれの窓口や公式情報でお願いします。
結論|スマホだけで終わったのは、国民年金の切り替えだけでした
退職してから、手続きがいくつも続きました。
やる前は「いまはマイナポータルもあるし、たいていはスマホで済むだろう」と思っていました。
実際にやってみると、そうではありませんでした。
私が実際にやった9つのうち、スマホだけで最後まで終わったのは、国民年金の切り替えの1つでした。
残りは、届くものが紙だったもの、途中までWebで進んで最後は書類を返送したもの、窓口や電話で進めたものに分かれました。
この記事では、その9つを一覧で比べて、どこで何が必要になったのかをそのまま並べます。
実際にやった9つを、一覧で比べます
| 手続き | 私が使った方法 | 私の場合、スマホだけで完結したか | 実際に必要だったもの/次の行動 |
|---|---|---|---|
| 国民年金への切り替え | マイナポータル | ○ 完結した | 窓口へは行っていない。深夜0時14分に申請→同日9時09分に受付を確認→4月6日17時46分に完了 |
| 国民年金の保険料(2年前納) | 郵便局の窓口・現金 | × | 418,510円を現金で納付した |
| 国民年金の免除申請 | (申請していない) | - | 離職票が手元になく一度止まり、その後も進めなかった |
| 健康保険(任意継続)の保険料 | 郵送で届いた納付書 → ネットバンキング | 届くのは紙/支払いはオンライン | 4月分56,500円。4月8日に残り11か月分で609,464円 |
| 傷病手当金の申請 | 通院+紙の申請書+郵送 | × | 医師に記入してもらう欄がある。私が最初に持っていった申請書は、申請したい期間がまだ終わっていなかった |
| 雇用保険の受給期間延長 | 私はハローワークの窓口で申請 | × | 申請書は窓口でその場で渡された。離職票の原本と医師の診断書の原本を提示した |
| iDeCo(掛金を止めて運用指図者へ) | Webで申し込み → 紙の書類を返送 | 途中まで | 「加入者資格喪失届」を返送。3月25日申込→4月16日完了(22日間) |
| 人間ドックの予約 | 冊子で医療機関を確認 → 電話 | × | 会社員のときは会社が手配。費用は6,000円 |
| 住民税の納付 | 郵送で届いた納税通知書 → ネットバンキング | 届くのは紙/支払いはオンライン | 年額は約30万円。第1期〜第4期をまとめて一括納付 |
表の右端に書いたとおり、「オンラインでできるかどうか」と「スマホだけで終わるかどうか」は、同じではありませんでした。次から、その違いが出た場所を順に見ていきます。
「オンラインでできる」と「スマホだけで終わる」は違った
いちばん分かりやすかったのが、iDeCoでした。
掛金を止めて運用指図者に切り替える手続きは、Webで申し込めます。ただ、申し込んで終わりではありませんでした。最後に、紙の書類を返送する形でした。返送したのは「加入者資格喪失届」です。
申し込んだのが3月25日、完了の連絡が届いたのが4月16日。22日間かかりました。
似た形だったのが、健康保険(任意継続)の保険料と、住民税です。
任意継続は、退職から一週間も経たないうちに封筒が届きました。中身は紙の納付書です。金額は4月分が56,500円。支払いはネットバンキングで済ませました。その後、4月8日に残りの11か月分として609,464円を振り込んでいます。

住民税も、6月に納税通知書が郵送で届きました。年額は約30万円です。第1期から第4期までをまとめて、ネットバンキングで一括納付しました。

どちらも、支払いはオンラインでできました。ただ、届くのは紙です。通知書は金額を確認する書類でもあるので、封筒を開けずに置いておくわけにもいきませんでした。
一方で、国民年金の切り替えだけは、最初から最後までスマホで終わりました。
出したのは深夜0時14分です。受付が確認できたのは同じ日の9時09分、完了の表示が出たのは4月6日の17時46分でした。窓口へは行っていません。
申請したときに何を入力したか、備考欄に何を書いたかは、別記事にそのまま残しています。

切り替えの手順そのものと、離職票を待つことになった経緯は、こちらです。

私は窓口・郵送・電話で進めた手続き
雇用保険の受給期間延長
私はハローワークの窓口で申請しました。申請書は、窓口でその場で渡されました。事前にダウンロードして持っていったわけではありません。
そのとき提示したのは、離職票の原本と、医師の診断書の原本です。

傷病手当金の申請
申請書には、医師に記入してもらう欄があります。私が最初に持っていった申請書は、申請したい期間がまだ終わっていませんでした。その日は書いてもらえませんでした。
書いてもらえた分をまとめて、郵便局から送りました。

国民年金の保険料(2年前納)
2年分をまとめて納める方法を選び、418,510円を郵便局の窓口で現金で納めました。
人間ドックの予約
会社員のときは、会社が手配してくれていました。退職後は、届いた冊子で医療機関を確認して、自分で電話をかけました。費用は6,000円でした。
申請しなかった手続きもあった
国民年金の保険料の免除については、私は申請していません。申請しようとした時点では離職票が手元になく、その間に、2年分の保険料を前納することにしたからです。
私が離職票を待つ間に、止まった手続きと先に進められた手続きは、別記事にまとめています。

9つやって分かった、先に準備しておきたいこと
私の場合に限った話ですが、先にあると動きやすかったものを挙げておきます。
- マイナンバーカードと、マイナポータルにログインできる状態
- 離職票の原本(会社から郵送されてくるまで時間がかかります)
- ネットバンキングが使える状態(振込と納付で何度も使いました)
- 届いた郵便物を、その日のうちに開ける習慣
逆に、急いで用意しなくてもよかったものもありました。申請書の多くは、窓口で渡されたり、加入先から送られてきたりします。
まとめ|スマホだけで全部終わるとは限らなかった
- 私が退職後にやった9つのうち、スマホだけで終わったのは国民年金の切り替えだけでした
- iDeCoは、Webで申し込んだあと、最後に紙の書類を返送する形でした
- 任意継続の保険料と住民税は、届くのは紙で、支払いはネットバンキングでできました
- 私は、雇用保険の受給期間延長を窓口で、傷病手当金を通院と郵送で、2年前納を郵便局で、人間ドックの予約を電話で進めました
- 国民年金の免除申請は、離職票が届いておらず止まり、その間に2年前納を選んだため、申請していません
これは私がやった9つの記録で、すべての手続きに当てはまる決まりではありません。ただ、どれが窓口でどれがスマホなのかを先に並べて見ておくと、当日の動きがずいぶん楽になりました。

