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数か月続いた謎の咳で呼吸器内科へ|「喘息です」と言われるまでの検査と費用

退職後の体と健康
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退職前から数か月続いていた乾いた咳を、「そのうち治るだろう」と思ったまま、私は会社を辞めました。

退職して時間ができたあと、呼吸器内科を受診しました。検査の結果、医師から言われたのは「喘息です」でした。薬を始めてからは、あれだけ出ていた咳がほぼ出なくなりました。

この記事は、喘息という病気の解説ではありません。数か月放置していた50代が、実際にどこへ行って、何を検査されて、いくら払って、その後どう変わったのかという記録です。

この記事でわかること

  • 長引く咳で、私が呼吸器内科を受診した経緯
  • 初診で受けた検査と、支払った金額(私の場合、合計5,330円)
  • 「喘息です」と言われるまでの流れ
  • 薬を始めてから、咳がどう変わったか
  • 数か月放置した本人が、いま思うこと

結論:数か月続いた謎の咳を診てもらったら「喘息です」と言われました

先に結論から書きます。

  • 退職前から数か月続いていた乾いた咳を、「そのうち治る」と思って放置していました
  • 退職後、呼吸器内科を受診しました
  • 初診でいくつかの検査を受け、その日のうちに「喘息です」と言われました
  • 私の場合、2026年5月19日の受診でかかったのは、診察2,790円+処方2,540円の合計5,330円でした
  • 夜の飲み薬2種類と朝の吸入を始めてから、咳はほぼ出なくなりました

たったこれだけのことに、私は数か月かけました。ここから先は、その数か月に何があったのかという話です。

どんな咳だったのか

まず、私の咳がどんな咳だったのかを書いておきます。同じような咳の人が読んだときに、いちばん役に立つと思うからです。

私の咳の特徴

  • 乾いた咳でした。痰はほとんど絡みませんでした
  • 出るのは日中が中心でした
  • 通勤中に、前ぶれなく突然出はじめることがありました
  • 寝ている間は出ませんでした

私の場合は寝ている間には出ず、日中が中心でした。当時は喘息を疑うこともなく、ストレスか花粉症の続きくらいに考えていました。

なお、日本呼吸器学会「気管支喘息」では、症状について「発作的に咳や痰が出て、ゼーゼー、ヒューヒューという音を伴って息苦しくなります(必ずしもすべての症状が出るわけではありません)。夜間や早朝に出やすいのが特徴です」と説明されています。すべての症状が出るとは限らない、という但し書きがついている点は、あとから読み返して印象に残りました。

なぜ数か月も病院へ行かなかったのか

理由は2つです。

理由1:仕事が忙しかった

当時はまだ働いていました。咳のことは気になっていましたが、優先順位がいつまでも上がりませんでした。

理由2:原因を自分で決めつけていた

私は当時、こう考えていました。

  • ストレスかな
  • 花粉症の続きかな

どちらも、それらしい理由です。そして、それらしい理由を自分で用意してしまうと、人は病院に行かなくなります。私がまさにそうでした。

参考までに、独立行政法人環境再生保全機構の「もしかしてぜん息?」と思っている方へというページでは、カゼやインフルエンザによる咳は2〜3週間でおさまるとされ、8週間以上続く咳は感染症以外の原因であることがほとんどだと説明されています。私の咳は、その期間をとっくに超えていました。

退職後、呼吸器内科を受診しました

会社を辞めて、平日の時間が自由に使えるようになりました。家族からも「一度ちゃんと診てもらったら」と勧められ、ようやく重い腰を上げました。

病院はどう選んだか

自分で一から探したわけではありません。以前、妻が受診したことのある病院で、妻から勧められたところに行きました。

環境再生保全機構のサイトでは、長引く咳の受診先として「内科またはアレルギー科、呼吸器内科」が挙げられています。私が行ったのは呼吸器内科でした。

なお、このときは、退職後に選んだ任意継続の健康保険で受診しました。受付では、マイナンバーカードを保険証として使いました。退職後に健康保険をどうするかで迷った経緯は、退職後の健康保険、任意継続と国保で迷った50代の話に書いています。

初診で受けた検査と、支払った金額

受診したのは2026年5月19日です。

受けた検査

私の記憶では、レントゲン、採血、それに「ふーっと息を一気に吐き出す」呼吸の検査を受けました。

明細で確認できた検査名は、次の3つでした。

  • フローボリュームカーブ
  • 呼気ガス分析
  • 胸部レントゲン

それぞれがどんな検査だったのかを、私が正確に説明することはできません。名称だけをそのまま残しておきます。

支払った金額

私の場合/2026年5月19日の初診 金額
診察(検査を含む) 2,790円
処方(薬) 2,540円
合計 5,330円

任意継続の健康保険を使って、この金額でした。あくまで私の場合の、この日の金額です。検査の内容や医療機関によって変わります。

なお、私は退職2年目に向けて、任意継続をやめて国保にした場合の保険料も試算してみました。その話は任意継続は途中でやめられる|退職2年目に向けて国保の保険料を試算してみたに書いています。

検査結果を見て「喘息です」と言われた

検査が終わり、結果を見た医師から言われたのは、はっきりと「喘息です」というひと言でした。

正直、まったく想定していませんでした。

独立行政法人環境再生保全機構の「成人ぜん息とは」というページに、中高齢者のぜん息では、70〜80%以上が成人後に発症したと説明されています。

※この記事では、私が医師から言われた「喘息です」という言葉をそのまま使っています。病気の分類や、似た名前の病名との違いについては、私が正確に説明できる立場ではないため、あえて踏み込んでいません。

薬を始めて、咳はどうなったか

処方されたのは、夜に飲む薬が2種類と、朝の吸入です。

受診前 いま
咳 日中に頻繁に出ていた。通勤中に突然出ることもあった ほぼ出ない
薬 なし 夜の飲み薬2種類+朝の吸入を毎日継続中
気になること 咳そのもの 朝起きた直後の声枯れ

吸入を始めてから、咳はほぼ出なくなりました。ただ、朝起きた直後は声が枯れやすくなりました。この点については、医師から「この薬は比較的声が枯れにくい方だ」という説明を受けています。あくまで、私が受けた説明としてここに残しておきます。

薬の名前については、この記事では書きません。同じ症状でも処方は人によって違うからです。

咳がほぼ出なくなった今も薬は継続中

日本呼吸器学会のサイトでは、気管支喘息の治療について、症状がなくても炎症を抑えることが必要だと説明されています。私は現在も、処方された薬を毎日続けています。

初めて知った「アレルギーマーチ」と、次の検査へ

診察のなかで「アレルギーマーチ」という言葉を初めて聞きました。

私の記憶では、皮膚、鼻、呼吸器というようにアレルギー症状が現れていく流れについて説明を受けたと思います。

一般には、年齢とともにさまざまなアレルギー疾患が次々に現れる様子を「アレルギーマーチ」と呼びます。アレルギーポータルでは、すべての人が同じ流れをたどるわけではないとも説明されています。

この流れで、私の場合は次にアレルギーの検査を受けることになりました。実際に調べた39種類の内容と、その日にかかった金額はアレルギー検査で39種類を調べた記録に書いています。

数か月放置していた私が、いま思うこと

いちばん強く思うのは、「もっと早く行けばよかった」ということです。ただ、それだけで終わらせると、この記事を読んでくださった方の役に立ちません。なので、具体的に3つ書きます。

1. 症状の原因を、自分で決めつけない

私は「ストレス」「花粉症の続き」と自分で名前をつけて、そこで安心してしまいました。その名前は、検査してつけたものではありませんでした。

2. 長く続くようなら、一度相談してみる

私の場合、受診してかかったのは5,330円でした。数か月ためらっていた時間のほうが、ずっと長かったと思います。

3. 受診前に、伝えることを整理しておく

これは実際に受診してみて、用意しておけばよかったと思ったことです。環境再生保全機構のサイトでは、医師に伝えるとよいこととして、次の4点が挙げられています。

伝えること(出典:環境再生保全機構) 私の場合
症状の種類と、いつから続いているか 乾いた咳。退職前から数か月
症状の頻度と程度 日中に頻繁。夜は出ない
症状が出やすい時間帯や状況 日中。通勤中に突然出ることがあった
既往歴と、いま飲んでいる薬 受診時に申告

私はその場で思い出しながら答えました。メモを1枚持っていくだけで、診察はもっとスムーズになると思います。

まとめ

  • 退職前から数か月続いた乾いた咳を放置したまま、私は退職しました
  • 退職後に呼吸器内科を受診し、初診で検査を受けました
  • 私の場合、2026年5月19日の受診でかかったのは、診察2,790円+処方2,540円の合計5,330円でした
  • その日のうちに「喘息です」と言われました
  • 夜の飲み薬2種類と朝の吸入で、咳はほぼ出なくなりました
  • 朝起きた直後の声枯れは残っています

咳が長く続いているなら、一度、医療機関で相談してみてください。何科に行けばいいか分からない場合も、内科・アレルギー科・呼吸器内科のいずれかが受診先として挙げられています。

日本呼吸器学会では、比較的元気でも、せきやたんが3週間以上続く場合は病気の可能性を考えて医療機関で相談するよう案内しています。また厚生労働省は、急な息切れや呼吸困難を、すぐに救急車を呼ぶべき症状のひとつとして挙げています。私は数か月ためらいましたが、その経験を「このくらい待っても大丈夫」という目安にはしないでください。

この記事は、あくまで私ひとりの記録です。症状も検査も費用も人によって違いますので、ご自身の判断は医師にご相談ください。

私はこのあと7月に、人間ドックも自分で予約して受けました。その手順と費用は退職後の人間ドックはどうする?任意継続中に自分で予約した手順と費用に書いています。

私はこのあと、健診や通院も自分で手配するようになりました。何にいくらかかったかは、別記事にまとめています。

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2026年3月末に退職。会社が手配してくれていた健康診断も、自分で手配することになりました。放置していた咳の受診、人間ドック、アレルギー検査、薬、運動まで。実際に払った金額と、私が動いた順番を記録します。

退職してからの生活全体の振り返りは、50代で退職して1ヶ月、正直どうだったか|お金・体調・時間・手続きの4つで振り返るリアルにまとめています。

参考にした公式情報

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