※この記事は、50代で退職を考えていた私が、転職エージェントのWeb面談を1回受けたときの記録です。1社の担当者との面談で私が聞いたこと・感じたことで、すべての人や会社に当てはまるものではありません。
先に結論|Web面談だけ受けて、応募には進みませんでした
退職を考えていたころ、私は転職エージェントに登録して、Web面談を受けました。職務経歴書を出して、面談はおよそ30分です。
面談で話したのは、これまでの仕事、自分が提供してきた価値、そして年齢や役職、業界から見て今の待遇がどのあたりにあるのか、ということでした。
私の場合、面談の中で具体的な求人への応募を勧められることはありませんでした。その後も求人の紹介は届いていますが、私は内容を確認するだけで、応募には進んでいません。
面談だけ受けた理由|辞める前に、外から見た自分の位置を知りたかった
いちばん怖かったのは、会社を辞めて、稼ぐ力を完全に失うことでした。
当時、私はお金についても学んでいました。だからこそ、収入の柱を自分から手放すことの重さが、かえってよく分かっていたのだと思います。
そこで、すぐに転職するためではなく、自分がいまどのあたりにいるのかを一度確かめておこうと考えました。転職エージェントへの登録は、そのための手段でした。
Web面談で聞かれたこと
面談の前に、職務経歴書を提出しました。面談はWebで、時間はおよそ30分です。
面談で話題になったのは、主にこの3つでした。
- これまでしてきた仕事
- 自分が会社やお客様に提供してきた価値
- 年齢・役職・業界を踏まえて、今の待遇がどの位置にあるのか
担当者から言われたこと|「今の会社では比較的よい待遇」
面談で言われたのは、私にとって少し意外な内容でした。
年齢や役職、業界を踏まえると、今の会社ではむしろ比較的よい待遇を受けている。担当者から、そう伝えられたのです。自分では気づいていなかった、待遇面での見方があることは分かりました。
同じ面談で、50代になると選択肢が減り、年齢が上がるほど厳しくなるという趣旨の説明も受けました。
それがすべての人に当てはまるのかは、私には分かりません。ただ、当時の私は担当の方からそう説明を受けた、ということです。

待遇は悪くないと分かっても、辞めたい気持ちは残った
待遇だけを見れば、残る理由もありました。それでも、辞めたい気持ちは消えませんでした。
「待遇に不満があるから辞める」のなら、話は分かりやすい。けれど私は、そうではありませんでした。
待遇は比較的よい、という見方。50代の転職は簡単ではない、という説明。どちらも受け止めたうえで、それでも私の「辞めたい」は残り続けました。
その気持ちを、私はやがて家族に打ち明けることになります。どう切り出したかは、こちらにまとめています。
▶ 会社を辞める前につらかったこと|家族に退職を切り出すまでの本音
面談のあと|転職活動はせず、求人情報は今も届いている
面談のあと、すぐに転職活動を始めることはしませんでした。
その後も求人の紹介は随時届いています。私は内容を確認するだけで、応募はしていません。もし面談のときに応募を勧められていたとしても、当時は「今ではない」と考えていたので、お断りしていたと思います。
転職は、諦めた道ではありません。必要なときに使える選択肢として、手元に残しています。
すぐ次の会社へ移らなかった理由
すぐに別の会社へ移らなかった理由の一つには、管理職として見てきた経験もありました。転職した人のあとに残る側の負担を、私は何度も見てきたからです。
もちろん、転職する人を責めているわけではありません。ただ私自身は、その経験もあって、面談を受けたからといってすぐ次の会社を探す気持ちにはなりませんでした。
まとめ|辞めるか迷っている50代へ
私が転職エージェントのWeb面談を受けて分かったのは、次のことでした。
- 職務経歴書を出して、30分ほどの面談で、自分の仕事と待遇の位置を外から見てもらえた
- 私の場合、面談で応募を勧められることはなく、その後も求人情報が届くだけだった
- 待遇は比較的よいと言われても、辞めたい気持ちは消えなかった
辞めるか迷っていたとき、私は応募するためではなく、外から見た自分の位置を一度確かめておきたくて、この面談を受けました。これは私の場合の記録ですが、同じように迷っている方の参考になればうれしいです。

